いよいよ2021年も過ぎ去ろうとしてます。
皆様はどのような1年を過ごされましたか?
もう何度も書いてきましたが、私はここ数年止めていた釣りを再び始めたのです。
ずっと続けていたルアーフィッシングではなく、フライフィッシングです。
新しいことを学ぶということが新鮮で、楽しかったのです。
そこで今年、全く知識がないフライフィッシングについて独学で学び、調べ、実現させてきたことを、書いてみます。
フライフィッシングのその他の記事はこちら
初心者がフライフィッシングを語ってみる
盛夏ですね。それはそうと新しいこと始めてみました。
覚えることが沢山あったよ
釣りという趣味は、誤解を恐れずに言えば道具を楽しむ趣味とも言えます。まあどのような趣味でも道具を楽しむという一面はあるとは思いますが。
フライフィッシングのタックル(道具)をそろえる・・・どのようなタックルを揃えれば良いのか?
例えば、ロッドとリールを選ぶための疑問は
- 初心者向けを選べばよいのか?それとも上級者向けが良いのか?
- どのような価格帯のものがあるのか?
- それぞれのメーカー、ブランドにはどのようなものがあるのか?
- 老舗のメーカーとは?
- 新興勢力のメーカーはどうか?
- 中華メーカーはどうか?
- ロッドの特性はどのようなものがあるのか?
- マテリアルはどうなのか?
- デザインはどのようなものが良いか?
簡単ですが、このようなことを検討します。
初心者向けや中華製を否定する気は全くありません。
ただ納得してセレクトしたいだけなのです。
実際、上記のようなことを調べた上で比較的安価なタックルを購入しました。
上記はロッドとリールを選定するための簡単な項目ですが、同様にその他のものも揃える必要があります。
その他揃えるものが沢山あります
- ウェーダー(水に入るために着る胴長です。元々持っていましたが、処分した直ぐ後にフライフィッシングに興味を持ちましたw)
- ウェーディングシューズ
- サングラス(偏光レンズ)
- ライン・リーダー・ティペット(ライン(釣り糸)として利用します)
- その他のツール(ラインを切る専用カッターなど細々とした諸々のツール)
- ランディングネット
- フライボックス
まだまだ揃えるモノはあるのですが、挙げるのはこのぐらいにしておきます。
そして最後に毛ばりです
毛ばりは既に完成されたモノが販売されています・・・がフライフィッシングを始めると自分で毛ばりを製作したくなります。
私もフライフィッシングを始めてすぐに自分で作るようになりました。
そこで必要になるのが、マテリアル(素材)ですね。
多様な鳥や獣の毛や羽など。そしてフック。
多様なサイズや質、色、性能などがありますし、作るフライにも沢山のカタチがあります。
そして、毛ばりを作るためのツールが必要となります。
細かい説明は省きますが、
- タイイングバイス
- ボビン
- フィニッシャー
- ハーフヒッチャー
等々。
とりあえず準備ができました。さあ、実釣です!
最初の時点では、毛ばりは購入品を利用しましたが、ここで実際に釣りをすることになります。
これが・・・とっても難しかったのです。
元々ルアーフィッシングをしていたので、感覚的には難しくないだろう・・・と思っていました。
ですが、直ぐにその考えは打ち砕かれましたw
とにかく毛ばりが前に飛ばないのです。
そして、毛ばりが思わぬところに引っ掛かってラインが切れてしまいます。
毛ばり自体が小さいので、ラインに結ぶのも老眼にはつらいものがありました。
毛ばりをラインに結んだり、絡まったり、ひっかけたりするのを直すことに時間がかかり、イライラマックス状態が続きました。
釣れたら釣れたで、ロッドの取り回しや魚とのやり取りまで。(このあたりはルアー釣りの経験が生きますが)
疑問点は専門のショップで聞けば良いのですが、全てを自分で解決させました。
色々な疑問点を自分なりに調べて解決するということを繰り返し、最初の一匹を釣り上げたときの喜びは大きいものでした。
(でも、解決するためにはYOUTUBE先生が頼りになりましたけど・・・w)
これらの事を仕事の合間にキッチリと時間を取って地道に取り組んできました。
ビギナーとしてのスタートは切れた!
今年はスタートのシーズン。
とりあえず、色々な知識を身に付けそれらしいフライフィッシングができるようになりました。(たぶん)
数か月前には何も知らなかったことが、今は身についている。
人に学ぶのではなく、自分の力で調べて解決してきたというのがとても楽しかったです。
(もう一度言いますが、YOUTUBEには助けられましたが)
来年は経験を積むシーズンにしたいと考えています。
新しいことを独学で学ぶのは結構楽しい
何歳になっても、新しい事を学ぶのは楽しいものだと本当に思いました。
仕事であれば、専門家に依頼したり教えを乞うというのが正解の場合もあるでしょう。短時間で解決できますし。
ですが、今回はあくまでも趣味の世界のことなので、最初から独学で進めました。これが楽しかったのです。
数か月前には自分の中に無かった知識が今は有るということに喜びを感じています。w
趣味に時間を当てたいので、時間の使い方にメリハリがついて仕事にはより集中できるようになった・・・と思います!
全てを自分で調べ、学び、試してみる。ダメなら再度繰り返す。これを今後も続けていきたいと思います。
以上、新しいことを独学で学んだら結構楽しかったこと、でした。