写真と動画の撮影が大好きなんですよね。
写真と動画を同時に撮影するケースがありました。
屋外で写真撮影しつつ、動画はほんのちょっとしたPR動画的なものを成り行きで撮って後で編集するというケースです。
動画は長くても1分~2分、YOUTUBEにアップして使い回すというイメージです。
街中でお散歩しながら写真を撮りつつ合間に動画を撮るってところでしょうか。
これをワンオペでこなす場合の機材などのをどう準備したかという話です。
(自己流ですが)
メインは写真撮影です。
カメラはニコンのD810。
レンズは24-70F2.8と70-200F2.8を状況に応じて交換しつつ。
ここにレフとスピードライト、念のためLEDライトなども準備します。
機材はデイパックに詰め込んで背負って歩き回ります。基本的には両手フリーで撮影したいですし。
こちらがニコンD810
さて、動画機材ですが重いデイパックを背負って重いカメラを持っている状態なのでそれ以外は持ちたくありません。というか持てません。
ですが、ビデオカメラや三脚等を用意しないと動画の撮影ができないと思ってました。
ここら辺がワンオペの悲しいところ。車移動の場合は全ての機材を持ち歩けますが歩きではそうもいきません。
そこで、どうしたらワンオペで仕事を遂行できるか考えました。
まずはビデオカメラを使わずにデジタル一眼レフカメラを使うってのは、まあ普通に考えますよね。
ていうか、動画=デジタル一眼レフというケースはもう一般的ですね。
D810では4K動画は撮影できませんが、お手軽動画なので、4Kは必要ありません。
で、一眼レフが乗るジンバル(スタビライザー)を利用するってことでどうだ?と考えました。
ここでジンバルの説明ですが、歩きながら撮影しても極力ブラさずにスムーズに撮影できる機材のことです。
テレビでもロケ撮影でカメラにジンバルがセットされているのをしばしば見かけます。
そのジンバルですが、ウェイトを利用してバランスを取ることでスムーズに動作させるタイプと、電動のセンサーによって水平を保ったりする賢いタイプがあります。
ウェイトを利用するタイプのジンバルです。
このとき自分はアナログタイプを持っていたんでこれで行けるかと思いました。
ですが、これだとジンバルがデカくて荷物としてかさばります。どうにかこうにかデイパックに入れることはできますが、写真撮影から動画撮影に切り替えるときの準備が大変です。
デイパックの中身を一旦出してジンバルを引っ張り出して。。とかやってるとお客様を待たせることになるし、準備ができていないアタフタしたデキナイヤツと思われかねません。
正直なところ、自分が持っているジンバルがポンコツで上手く使えない(使う腕がないw)ので、ちょっとなぁ。。とも思ってました。
で、どうするかなと考えていたんですが、動画はiPhoneで撮ればいいんじゃない?と思いました!これがお手軽に動画撮影できる方法だなと。
iPhoneⅩの動画なら品質に問題無いし小さくてポケットに入れられるので、デカいカメラを持っていても問題無い。
で、iPhoneで使えるスマホ用電動ジンバルが小型で取り回しが楽だし三脚もいらないし、そこそこ高品質な動画が撮れるなと。
電動ジンバルはこちらです。(←すみません。リンク切れです!)
お値段は一万数千円からとリーズナブル。
さっそくアマゾンでポチってゲットしました。
さあこれで準備は万全です!
両手フリーで一眼レフを持って、動画撮影時は小さな電動ジンバルをデイパックから取り出しiPhoneにセット。
なんなら、ジンバルは肩掛けかすき掛けで準備しておく方法もありますね。
こんな感じで、まあ多少スマートさにはかかるけど、ワンオペで自分に求められる範囲の動画ならこれでいこうと決めました。
あくまでも自分のスタイル。
動画撮影にスマホは邪道だとか、色々な声が聞こえてきそうですが、撮影時の状況とお客様からの要求を考えるとこのスタイルがベストだったんですよね。
ワンオペレーションで自分が写真と動画が撮影できるスタイルのお話でした。